週末のBTCはやや弱含みでしたが、今は安定しています。下値を試すたびに87,765というフィボナッチ0.618付近で下げ止まり反発しており、このサポートは確認済み、価格には下支えがあるようです。

ただし問題は、今回の調整で価格が再び日足21移動平均線の下に押し戻されたことです。まともな反発を始めるには、まず91,800という21日移動平均線を回復する必要があります。しっかり乗せれば、その後98,000や10万ドルも十分狙えます。

そういえば、クリスマスも間近で、織り込まれていた期待もそろそろ現実となりそうです。

ETHも同様の状況で、2,920付近で下支えされてから急反発しています。日足21移動平均線を一度割りましたが、いま再び取り戻そうとしており、同時に5月10日から続く下降トレンドラインにも挑戦中です。もしこれを突破できれば、上昇余地はかなりあるでしょう。

最近オンチェーンの大口が頻繁に動いていて、積極的に買い増ししています。これらのクジラは何かインサイダー情報を掴んでいるのでしょうか？ステーキングETFで実質的な進展があったのかも？注視する価値があります。

マクロ的には特に統一した悪材料はなく、これからはポジティブな材料の消化局面だと思います。なのでリバウンド相場に期待していますが、本格的な反転となるかはまだ観察が必要です。ウォール街では毎日のように高値更新の声が上がっていますが、ここは冷静に見ていきましょう。

アルトコインに関しては、主流通貨がさらに上昇すれば、優良銘柄も連動して大きく反発するはずです。HYPEのようなものは特に注目が必要です。

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