イーサリアム早朝分析

ボリンジャーバンドの開口が下方向に広がり、対応するレンジは3163～3091、中軌線は下落し、対応価格は3127。イーサリアムは現在中軌線の下に位置し、ボリンジャーバンド下限を割り込む傾向が見られる。全体の動きとして、複数回ボリンジャーバンド下限を試した後反発して上昇し、バンド上下限の間でレンジ横ばいとなっている。レンジ整理区間は3080～3150。

移動平均線（MA）指標を見ると、
MA5とMA10がクロスし、MA5、MA10は下向きに推移、価格はそれぞれ3124と3119
MA30は下方向に推移し、価格は3116
MA60は上向きで3081となり、下方の短期サポートを形成
MA120は下向きで3096
MA360は上向きで3007。
移動平均線は上から下へ中長期線MA30をクロスしており、短期的には強気から弱気への転換傾向が見られるが、下方には2つのサポートポイントが存在する：
第1サポートポイント：3081
第2サポートポイント：3007

RSI指標はデッドクロスで下落し、値は24～34となり、まもなく売られ過ぎ領域に突入し再び下落傾向が見られる。この間、小幅な反発を伴う。MACDもデッドクロスで二度目の開口を見せ、空売りパワーが発生し始め、ファストラインは0軸を越えそうな傾向があり、相場はややレンジ下落気味。

まとめ：イーサリアムの動きはレンジ整理、整理区間は3080～3138
トレード戦略：今回の反発で3122をしっかり上抜けできなければ下落調整が見られる。下落しても3080を割らなければ反発上昇が期待できる。