イーサリアム夜間相場解説：

まずテクニカル面から——ETHは直近でベアフラッグを上抜けし、現在はフラッグ上限をリテスト中。この位置を守れるか？守れればさらなる上昇余地があるが、リテストでフラッグ境界を割ると深い調整が来る可能性があるので注意。

問題はどこか？直近高値3098をまだ突破できていない。最高で3085まで上昇したが、2本の流れ星線を付けて明らかに抵抗を受けている。

判断基準：1時間足であと2回チャンスをあげて、3098を突破できなければロングは撤退すべき。たとえ一瞬3099までヒゲで刺しても、2本の1時間足が上抜けできなければ、ポジション調整が必要。

トレード戦略：
ボリュームを伴って3070を突破→順張りロング
3054をボリューム付きで下抜け→ショートで調整を狙う
出来高に注目し、ストップロスをしっかり入れること。

1時間足で3070をしっかり上抜け→上値は3109-3172を目指す
4時間足で3027を割る→下値は2986-2942を目指す。3027を割って戻せなければ、調整局面に突入。

さらに4時間足のボックスを見ると、内部にWボトムが出現しており、ネックラインは3107。3107を突破すればWボトム成立、ターゲットはフィボナッチ3193。1.618(やさらに高い位置)まで行けるか？一歩一歩様子を見ながら。

ただし時間的なウィンドウがあり——12月10日までに1.618に届かなければ、その後は期待しない方がいい。解散。