正直なところ、最近はしっかりしたストーリー性のあるトークンを持ち続けるのが無意味に感じる。いつも同じパターンの繰り返しだ――誰かがパクリプロジェクトを立ち上げて、クリエイター手数料で何をするか大きな約束をし、その後すべてを売り抜けて姿を消す。

伝承ベースや技術志向のミーム系プロジェクトのメタ全体が、こうしたラグプルによって壊されている。本当に中身のあるものを見つけて信念を持ち始めても、すぐに同じ内容を売りにしたコピーキャットが一晩で5つも現れる。その半分は、最初からエグジット狙いなのを隠そうともしない。

詐欺師も正当なプロジェクトと同じくらい市場から報われる現状では、もうリサーチに本当に価値があるのか疑問に思えてくる。