先月、友人が私に悩みを打ち明けてきました。仮想通貨の取引で元本を減らし、残り3200Uになってしまったのです。

12月初め、市場が連続して上昇（3日に3.77%上昇、4日にも1.84%上昇）したのを見て、彼は落ち着かず、残りの資金をすべてBTCに賭けたいと言い出しました。

私は彼に冷静になるように勧め、資金を三つに分けて運用する方法を提案しました。今では彼の口座は2万Uまで回復しています。

第一の1000Uはスイングトレード用。ETHのようなボラティリティの高い通貨を選び、1日に最大2回まで取引し、損切りラインに到達したらすぐに撤退します。先週はこの方法で家賃分を稼げました。

第二の1200Uはトレンド待ち。週足チャートで明確な上昇パターンが出るまで待ちます——例えば10月にBTCが11万を突破したとき、彼がエントリーしたSXPは一気に30%上昇しました。

最も重要なのは、1000Uの保険資金です。先週、彼のポジションは一時強制ロスカット寸前でしたが、緊急で追加証拠金を入れてポジションを守り、その後の市場反発も逃しませんでした。

忘れてはいけません。BTCは今でこそ10万以上で安定していますが、11月には1日で4.6%急落したこともありました。清算されれば全てを失います。元本を残してこそ、再起のチャンスがあるのです。

エントリー前にルールを決めておくことが大事です：5%損失で自動的に損切り、10%利益が出たら損切りラインを原価まで引き上げる。

12月4日に出来高が80億を突破した際、私は彼にエントリーを勧めました。彼はルール通り、まず利益の半分を確保し、残りは相場に任せて落ち着いて運用できました。

この業界で勝負を分けるのは、誰が一番早く走るかではなく、誰が一番長く生き残れるかです。